開発環境
- Python3
- Jupyter Notebook
- Docker
概要
PythonでGoogle Maps PlatformのAPIを使って、位置情報から周りのレストラン情報を取得しようと思い、
gmaps.places_nearby
という関数で座標近くの情報が取得しました。
レスポンスが少し複雑だったため、自分なりにまとめます。
gmaps.places_nearbyのレスポンス
今回はgmaps.places_nearbyでよく使われるであろう、レスポンス内のresults
についてまとめます。
ソースコードはこちら
gmaps = googlemaps.Client(key=api_key)
location = (latitude, longitude)
radius = 1000 # 1キロメートル
places_result = gmaps.places_nearby(location=location, radius=radius, type='bar')
restaurants = []
print(places_result['results']) // ←resultsについてまとめます
提供されたJSONデータのプロパティ
- business_status: 施設の営業状況を示します。例: "OPERATIONAL"(営業中)。
- geometry: 施設の地理的な位置情報を含みます。
- location: 緯度(lat)と経度(lng)で構成される施設の正確な位置。
- viewport: 施設を囲む地域を示す、北東(northeast)と南西(southwest)の座標。
- icon: 施設を表すアイコンのURL。
- icon_background_color: アイコンの背景色。例: "#FF9E67"。
- icon_mask_base_uri: アイコンのベースURI。
- name: 施設の名前。例: "Bar Ocean Blue"。
- opening_hours: 営業時間に関する情報。
- open_now: 現在営業中かどうか。trueまたはfalse。
- photos: 施設の写真に関する情報。各写真は以下のプロパティを持ちます。
- height: 写真の高さ。
- html_attributions: 写真の提供元。
- photo_reference: 写真の参照ID。
- width: 写真の幅。
- place_id: 施設のGoogle Place ID。
- plus_code: 施設のPlus Code(グローバルコードとコンパウンドコード)。
- price_level: 施設の価格帯。数値で表されます。
- rating: 施設のユーザー評価。例: 4.4。
- reference: 施設の参照ID。
- scope: 施設情報の範囲。例: "GOOGLE"。
- types: 施設の種類。例: ["bar", "point_of_interest", "establishment"]。
- user_ratings_total: ユーザーによる総評価数。
- vicinity: 施設の近隣情報。例: "1-chōme-16-28 Nishi, Naha"。